小児・マタニティ歯科お子さまと妊婦さんの歯科診療
お子さまの虫歯予防や歯並びのご相談、妊娠中のお口のケアまで、ライフステージに応じた診療を行います。
ご家族それぞれの時期に寄り添い、無理のない診療を心がけています。
お子さまや妊娠中の歯科相談はお気軽にどうぞ。
パパ・ママ・家族と一緒に守り育てる小児歯科治療
実は、健全な歯を育てるためのご家族の役割りは、乳歯が生える以前からすでに始まっています。胎生7週目くらいから乳歯はもうでき始めているからです。
そして乳歯が顔をのぞかせる頃には、もう永久歯が育ち始めています。妊娠から永久歯が生えそろう12~15歳くらいまでは、特に大切な時期です。
この時パパ・ママ・ご家族がどのように歯を守り育てるかが、お子様の将来の生活に大きな影響を与えます。
輝く白い歯は、大切なお子さんの財産です!お子さんが自分の力で自分の歯を守れるようになるまで、この財産を大切に守り育てていく事は、パパ・ママ・ご家族まわりの大人の重要な仕事です。
乳歯の生える時期と歯磨きBrushing milk teeth
乳歯は全部で20本あり、歯科では前歯から奥歯へ向かってA~Eと呼びます。
永久歯への生え変わりは早くて5歳、大抵の場合は6歳ごろから始まり、小学校を卒業する12歳くらいまで続きます。基本的には前から後ろへ向かって順番に生え変わりますが、上下で少し差があります。
- 下の歯の生え変わる順番【A→B→C→D→E】
- 上の歯の生え変わる順番【A→B→D→E→C】
上の歯のC(犬歯)は最後に生え変わることが多い歯で、生え変わる十分なスペースがないと少し外側にはみ出してしまい、八重歯になることがあります。
乳歯の生え変わる仕組み
生え変わりは、永久歯の卵が顎の骨の中で成長していくことで進行していきます。
永久歯が下から生えてくるにつれて乳歯の根っこが吸収されて短くなりぐらぐら揺れ始め、根っこがほとんど吸収された段階になると指で動かしたり引っ張ったりすると簡単に抜けますが、以下のような症状があれば気を付けてください。
乳歯の虫歯
虫歯の治療で神経を取ってしまった場合、隣の歯が前に移動してしまうことがあります。
そうなると次に生えてくる永久歯のスペースがなくなってしまい、ずれた場所から生えてしまう場合があります。噛み合わせに問題がでてしまう他、見た目の問題もあります。
乳歯の外傷
乳歯を強くぶつけると、乳歯がはやく抜けたり、歯の神経が死んでしまう場合もあります。
永久歯の位置異常・ 先天性欠如
永久歯がもともとずれた場所に埋まっている場合、乳歯の根っこが正常に吸収されないために乳歯が抜けないパターンがあります。
また、生まれつき永久歯が備わっていない場合も乳歯の根っこが吸収されません。こちらの場合は大人になっても乳歯が残ったままになることがあります。
フッ素塗布についてFluoride coating
フッ素塗布は、歯の表面にフッ素を塗ることで、虫歯になりにくい環境づくりを目指す予防ケアです。歯質を強化し、毎日の飲食で溶け出した歯の修復を助ける働きが期待できます。
特に、お子さまの生えたての歯は柔らかく虫歯になりやすいため、定期的なフッ素塗布が予防ケアの一つとして行われています。成人の方でも、虫歯になりやすい方や矯正治療中の方におすすめです。
フッ素塗布は1回で終わりではなく、定期的に継続することが大切です。また、毎日の歯磨きや定期検診と組み合わせることで、より効果的な虫歯予防につながります。
フッ素塗布で期待できる効果
歯を強くする
フッ素が歯に取り込まれることで、酸に溶けにくい強い歯質へ導きます。虫歯菌が出す酸への抵抗力を高める効果が期待できます。
再石灰化を促進する
食事などで溶けかけた歯の表面を修復する「再石灰化」を助け、初期虫歯の進行予防につながります。
虫歯菌の働きを抑える
フッ素には、虫歯菌が酸を作り出す働きを抑制する作用があります。これにより、虫歯のリスク軽減が期待できます。
こんな時は亀田歯科医院までご相談ください
- ぐらついているが、なかなか抜けずに痛い
- 横から永久歯が生えてきた
- 乳歯が虫歯でボロボロのため、きれいに抜けない
- 左右反対側の歯が生え変わったのに生え変わる気配がない
- 乳歯は抜けたが永久歯が生えてこない
- 生え変わるべき時期(12歳くらいまで)を過ぎている
乳歯の生え変わりは大抵の場合自然に行われますが、中にはレントゲンなどを撮って詳しく診療してもらった方がいい場合もありますのでお気軽にご相談ください。
妊娠中の治療についてTreatment during pregnancy
妊娠中はお口のにも変化が表れます。具体的に見ていきましょう。
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虫歯が増える
唾液の量が減り、食べ物の好みが変わり甘い物や酸っぱい物を食べたくなります。また、つわりがひどく歯磨きができない場合もあります。
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顎関節症・顎変形症
つわりで歯磨きができず、汚れが残ってしまいがちです。その他、妊娠中はホルモンバランスの変化で歯肉炎にかかりやすくなります。
妊娠中に歯科治療は可能です。産婦人科の先生とご相談の上、ご体調をみながら治療を行ってください。
普段よりも虫歯や歯周病になりやすいので、妊娠がわかったら一度当院までご相談ください。口の中を確認いたします。母子手帳にも歯科検診の欄があります。
妊娠中の虫歯治療Q&A
少し前かがみの姿勢でかき出すように磨いてみてください。
小さめの歯ブラシで、少し前かがみの姿勢でかき出すように歯を磨いてみてください。歯磨き粉が気持ち悪い時はなくても大丈夫です。
歯ブラシを口の中にいれるのもつらい時は、食事の後にお水を飲んだり、口をゆすぐだけでもOK。
取らなくても治療は行えます。
歯科用のレントゲンは基本的に首から上の部分や確認の必要な歯のみの撮影になるので、お腹の中の赤ちゃんには影響はありませんが、妊娠中の方はレントゲン写真を撮らずに治療をすることが多いです。診察時にご相談ください。
安定期(妊娠5~8ヶ月)をおすすめしています。
安定期でしたら虫歯もふくめ歯科治療を行えます。必ず当院に妊娠していることをお伝えください。
妊娠がわかったら早めに受診してください。ただし妊娠初期や妊娠後期は体調がすぐれない・診療中の姿勢がつらいことなどがありますので、無理はしないください。
影響ありません。亀田歯科医院で使用する麻酔は局所麻酔で、部分的に効くものです。
安定期であれば使用しても問題ありません。しかし、麻酔を使用したくない方は麻酔をしないでできる範囲での治療を行いますのでお伝えください。
ぜひしてください。
妊娠中は少しの汚れで歯ぐきが腫れてしまいます。体調に無理のない範囲ですすめていきましょう。
椅子を少し起こして治療します。
お腹が大きいと椅子を横に倒して治療するのがつらくなります。椅子を少し起こして治療しますので、つらい時は遠慮なくお伝えください。また、トイレが近くなったり、つわりで嘔吐反射が出たりすることもあるので、治療を中断したくなった時はすぐにお伝えください。
なるべく薬は飲まないことをおすすめします。
痛みが強い時など、我慢することでお腹の赤ちゃんに影響がでてしまう場合は、産婦人科の先生と相談の上でお薬をお出しすることもあります。特に妊娠初期はとても大事な時期です。必ず産婦人科の先生や当院の歯科医師の指示を守って服薬してください。
なるべくなら避けてください。
緊急性がない場合は出産後をおすすめします。歯を抜いた後は抗生物質や痛み止めのお薬をお出ししますので。女性の方は早めに親知らずを抜いておくことをおすすめします。
